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次の日、万里と約束通り買い物に出掛けた。


万里は何か言いたそうにしている。


「何か欲しいものあった?」


万里は頷いた。


「いいよ。買ってあげる言って」


賑やかなアーケド。雑貨屋の前で立ち止まる万里。


一瞬だけ音がかき消された中、万里の声が聞こえた。



「則洋これ」


万里が指したのは小さな天使のガラス細工。


「いいよ」


万里は嬉しそうに微笑んだ。
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