≪短≫コンクリートの上で
「な、なに言ってんだよ。」






みるみるうちの圭チャンの顔が赤くなった。






やっぱり好きなんだ・・・。






『お昼休みも一緒にいたでしょ?』






「まぁな。」






鼻をかきながら言った。





するといきなり陽気な着うたが鳴り出した。






圭チャンの携帯のサブ画面を見ると“佳奈”と表示されていた。













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