愛をさがして
家について、自分の部屋に入ろうとしたら母さんがきた。
「あらっ。
ずいぶん早かったのね。
・・・杏奈。
髪がボサボサじゃない。
どうしたの?
何かあった?」
ウザッ。
早く部屋に入りたいのに・・・。
「別に。」
あたしはそれだけを言って自分の部屋に入った。
はあ。
つかれた。
あたしは制服のままベットに潜り込んだ。

あれから何時間寝たんだろう。
起きたらもお夜の8時だった。
腹減った。
なんか食べなきゃ。
あたしは茶の間へ行った。
母さんがオムライスを作ってくれた。
「ありがと。
おいしい。」
母さんは笑顔で、
「いいのよ。」
って言った。
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