もう泣かないで
池田君は心配になったのか、受け付けを代わり、



私たちの所へ来た。



「夏海大丈夫か?」



「池田君はいつも夏海ばか
り見てるんだね。」



真希が笑いながら言った。


「ああそうだよ。夏海しか目に入らない。」



「やってられないね。

村松君帰ろうよ。」



村松君は池田君の写真を見ていた。



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