ヴァンパイアに恋をして

学校

私は、ウィルとティルの朝御飯の用意が終わると早々と学校に向かった

憂鬱な気分…

溜め息をすると、誰かに肩を叩かれた

振り返るとニコニコしている那奈がいた

「那奈おはよ…」

「椿~?元気ないね」

那奈はいつも気付いてくれる

そんな那奈が大好きで、だから唯一の親友だって思える

「那奈、ありがとう…」

私は、微笑みお礼を言った

那奈は、きょとんとした顔をしていたが

「どういたしまして♪」

といって、無邪気な笑顔を見せた
< 39 / 184 >

この作品をシェア

pagetop