ヴァンパイアに恋をして

汚れた私

「ティル?」

私は、不安になりティルの名前を呼ぶ

ティルの姿はいまだに変わらない

私は、怖くなりティルの背中に抱きついた

「…椿…様?」

ティルは、我に戻ったらしく姿が元に戻っていく

「ティル…」

ガタガタ震える私

「椿様?」

ティルは、私の方に体を向きなおし抱きしめた
< 93 / 184 >

この作品をシェア

pagetop