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片手を伸ばしてヒラヒラと上下させながら、アキトが注意する。
「こらこらっ、そこ! いじめない。ちゃんとハルタだって解ってるよ」
「はぁ〜い。じゃあ、アッキーもあ〜ん」
そう云って、差し出されたホッケを躊躇いもなくパクッと口に入れたアキトを少し驚いた表情でハルタが見る。それに気付いたアキトが口の中を空にしてから注釈を入れた。
「ああ、ナオヤいつもこんなんだから気にしてたらキリないよ」
余裕で笑うアキトに力無くハルタが答える。
「わかりました……慣れるように努力します」