せんせいは15才

「じいちゃん、あたしの学力知ってていってる?
ずっと赤点マスターよ」




「かずいは・・頭の質がいいから、
やる気を出せば、勉強はできるんじゃが
いまのわしが何を言っても無駄であろう・・・」




「質?意味わかんないし」




(もうどうでもいいっ!!)





「年寄りの戯言と思ってくれていい。
でもかずい、どうだ、挑戦してみないか」




「・・・別に。どうせ無理だとおもうけど」



「じゃあ、わしは、この挑戦、
かずいが受けてくれると思ってていいんだね?」



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