スキ。
第1章、、、出会。
「あっぢぃー。絶対うち死ぬ」
「あたし沙良死んだら泣くで」
「当たり前や!!
泣いてもらわな困るし」
私、橋山羽美-ハシヤマ ウミ-は中学1年生。
そして私の横にいるのは
二神沙良-フタガミ サラ-。
私の幼なじみだ。
もう夏休みが目前に
近付いて来た今日この頃。
私たちはいつも通りスカートの裾をめくりあげて
登校していた。