お嬢様と俺様!?〜2〜

愛証

結衣side◆

―――――はあ、やっと出てってくれた…。

隆哉がいたんじゃ、いつまでたっても体洗えないよっ!

そう心の中で呟き、隠していたタオルをとった。

ジャー、ジャー…

なあーんか、1人って感じ。

ちょっと寂しいなあ〜。

でも、落ち着くっ♪

おっと、ゆっくりシャワー浴びてる場合じゃないっ!

部屋で隆哉が待ってるんだから、早くしなきゃっ!

そう思って、それから急いで髪を洗った。

そして、とりあえず体にバスタオルを巻き、隆哉のもとへとあわてて行った。

< 145 / 350 >

この作品をシェア

pagetop