最高の笑顔
【お疲れ様っす♪】



光はいつもの様に、仕事を終えて家に帰った。

【ただいま〜。・・・・ん?優おらんのかいな↓】

いつもは優が、おかえり♪と言ってくれるのに返事が返ってこなかった、『また遊んでるんか』と思いながらも部屋の電気を付けると、

優が部屋の隅に座っていた。


【あ〜!!!びっくりするやんけ!電気ぐらいつけろや。(+_+)】

しかし優は、聞こえていないように返事もせず、ただ下を向いて座っていた。

昨日まで元気だった優が、何でこんなに元気がないのか。
光はしばらく考えると、優に喋りかける。

【優、出掛けるぞ、準備しろ。】

そう言って、優を無理矢理バイクに乗せると、光達は走って行った。
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