下から見た景色
まずは野良猫を集めて能力を見極め普通の従業員にしたりアスリートにして区分けした。



客は元々金持ちの家で飼い猫としている猫達だから家から持参で食料を持ってきて種銭(お金)としてかけている。



また野良猫の中にも可愛い猫も居たりして金持ちの人間の目に止まり飼い猫として過ごせる場合もある。



給料(食料)に不足がないだけに従業員やアスリートからは一切不満はない。



そして凄いのが動けなくなった老人猫に対しては敬意を表して組から食材を支給して心配のない老後生活を後らせている。



まさしく猫組がカジノ栄えている証拠だ!



しかし最近はニャンコパークでも人間社会の不景気の波が来ているらしく持参する食材が減ってきたので新しい政策を打ち出すところらしい…



それは飼い猫達が自分達で山や川に行き食料を調達するように仕向けているみたいだ!



確かに飼い猫だからって人間に頼ってばかりじゃダメだもんなぁ



ゴボス「そーいえば!1週間前ぐらいからあんたと同じ目をした猫がカジノで遊んでるよ!確か…レンって名前だったなぁ」



チビ太「レン…」



ゴボス「この町には地方から野良猫は集まるが地方の飼い猫が来るのは珍しいんだよ」



タマオ「せっかくだから会っておこうぜ!チビ太と同じ飼い猫なら友達になれるかもしれないしな」



ゴボス「ん〜まぁ友達になれるかは分からないが…競猫のVIPルームに居るから行ってみな」



紳士猫に案内されてVIPルームへ…
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