下から見た景色
老人猫「どうした若いの?こんな田舎に来て?何もないぞ」



チビ太「いや都会から来たんですけど空気が綺麗で美しい村だなと思って」



タマオ「ただ気になる事があるんだけど…病気がちな猫が多くないか?」



老人猫「空気が綺麗で美しいか…」



タマオ「どうした爺さん?間違ってないだろ」



老人猫「面白い物を見せてやるコッチに来い」



すると老人猫は山中に入っていった。



森を少し歩くと…



なんだこれ!



人間が捨てて行ったゴミの山…



ようは不法投棄だ!



老人猫「このゴミによって空気は汚され!川にも有害な部質が流れ込み複数の畑がダメになった訳じゃ」



タマオ「なんて事だ」



老人猫「また村人達は有害な畑の物は売れない!すなわち生活に関わるって事で若い者はいち早く村から離れいったんじゃ」



チビ太「確かにこれじゃあ無理だ」



老人猫「元々野良猫も多いが飼い猫達も村から離れる主人に捨てられ御飯を求めて有害な魚や野菜を口にしてしまい死んだ仲間が沢山いる」



チビ太「それで病気がちな猫が多いのか」



老人猫「昔は良かったんだじゃがな…」
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