Cry!Cry!Cry!
~Thihiro~
自宅謹慎の日々は苦痛だった。
祖母は一言も話さず
そこに居るのかも分からない状態。
ラジオを流していても飽きてくる。
波の音さえもうっとうしく感じる。
だから、自宅謹慎が終わり、
あたしはすぐに学校に向かった。
べつに行く理由は特にないけど、
暇だから。
だって学校って
暇を持て余す猿たちの居場所でしょ?
いいじゃない。
それに・・・
≪きっとあなたにもそういうあたたかい人が居ますよ≫
リハビリセンターで会った杖を付いた女の子の言葉も少し引っかかる。。。
生徒の顔はアタシを見ると硬直する。
でも、教室に入ると元気な声にびっくりをした。
「おはよっ!チヒロ♪」
ニコニコと笑う美々の顔にはもぅ陰がなかった。
怪我はすっかり治ったようだ。
少しホッとした。