真冬の花②


羽菜さんは、サークルや友達との事は理解してくれてて。


今までも俺はその優しさに甘えてた。



『……ん。わかった』


電話で話す羽菜さんの声はいつもより沈んでるような気がした。


だよな。
キャンセル連続だし。


重い足どりで、居酒屋へ向かう。



「おー!遅っせーぞ!」


相変わらず、加納先輩は元気だ。


「すんません。
先輩、お久しぶりです」






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