ちゃんと分かってよ…。




「何?」






きょっ、恭介の声だぁ…。

たったそれだけで泣けた。



「おい、ちょっ;;」



恭介のいつもの声だぁ…。


「っく…、っ……ぁ…」

「大丈夫?」




いつもみたいに優しく頭を撫でてくれる。


「…ッ…ズッ……はぁ…」

「大丈夫?」

今度は少し心配して覗きながらきいてきた。


「…ッ…恭介ぇぇ〜〜っ」

「ちょっ///」

あたしは思わず恭介を抱き締めた。



「ちょっ、ここベッドの上だから;;もーちょっと考えろ;;」

「………何であたしベッドで寝てたの?」

「寝てたから俺が寝かせた」





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