シィ君のサンタクロース
はぁともう一度ため息を吐き出して、お風呂を見渡した。


お風呂は檜風呂だった。


すごく良い香りがする。


森の中を散歩してるみたい……


なんて考えながら目をつぶっていると


長湯しすぎたのか、だんだん頭がくらくらしてきた。




ダメだ。


これ以上いると、のぼせちゃう。


わたしはお風呂から上がって、脱衣所に出た。


体を拭いて、バスタオルを体に巻きつける。


髪を乾かそうと洗面台の前に立つ。



ドライヤーのスイッチを押した瞬間……

パッと目の前が真っ暗になった。





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