クリスマスの甘い約束



これから私の日常どうなっちゃうのーーーー!?







「……」



妙に視線が斜め後ろの人にいっちゃうのは何故ですか?



ご近所の人も吃驚してるでしょう



穏やかなこの町にいきなりこんな男が現れるんですから無理がありませんよね?



しかも…



「ねぇ、なんかちょっと近くない?もっと離れて歩きなさいよ」



「えっー?なんで?昔は手繋いで歩いてくれたのに?」



仁志の手はソッと私の手に触れた



なっ…さっきといい気安く触って~~!!



バシッ



「いい加減にして!!私はあんたの周りにいるような女じゃないんだから!!」



そうだ!私はあんたのために10年間青春を踏みにじってきたのよ



「相変わらず強気なところも変わってないね」



さっきの話聞いてた?さっき私怒ったよね…?



もういいし!!



私は仁志を無視し、スタスタと学校に向かった




・・・・・・・




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