齢二十五〜25歳、女子の日常〜
コーヒーを飲み干した2人は、そのまま、挨拶のため真理子の家へと向かった。



人生を決める大事な時に、報告しに来てくれたことが本当にうれしい。




2人には幸せになってほしい。



おばさんたちが真理子の幸せを願っていることも知ってる。



でも、複雑な板挟みになってるのも知ってる。


みんなで幸せになれたらいいのにな…。



2人の背中を見送りながらそんな事を考えていた。
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