毎日が抱腹絶叫貧乏生活
金がない
「もう駄目だ・・」主人のこの一言から我が家の抱腹絶叫貧乏生活が始まった。 「自己破産の手続きをする、夫婦共に手続きしないと保証人に請求がいくからお前も一緒に手続きするぞ」 突然の言葉に私はオロオロただ涙が出てくるばかりだった。 が!この自己破産するにも簡単にはいかないって事にまだ二人とも気が付いていなかった。 決心した翌日、地元の管轄の裁判所に出向いた。まずは自分たちで手続き出来るのか・・陳述書や債権者一覧等の書類を作成など見ただけでも気が遠くなった。 手続きは面倒で自分でやるとなると免責するまでにかなりの時間を要するということがわかった。つまり裁判所に書類を出しただけでは借金はなくならないのだ。金がないから自己破産を決心したのに、その自己破産への一歩につまづく事になってしまった。 家に帰って主人が電話帳片手に弁護士への依頼費用などを調べた。弁護士に依頼すると翌日から債権者からの請求が一切なくなると知ったからだった。 が! 依頼費用を聞き唖然となった。 とてもじゃないけど払えない金額だった。 私たち夫婦は途方に暮れていた。
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