エンジェルデビル
「これは総隊長命令。あんたは今回の事件に関わらず、安静にしてなさい。総隊長の命令が絶対って事はあんたにも分かってるわよね」
そう言い残しアキラは出て行った。パタン、と扉が静かに閉まる。
安静と言っても、風牙の自然治癒のおかげで傷はすっかり無くなっていて痛みなんてない。痛むと言えば、零一を守れなかった事だけだ。
総隊長の命令が絶対というのは分かっている。隊長の命令よりもずっと大切で、重みがあるという事も…。
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