変態王子とメガネちゃん





「大地!!お前こんな女が
いいのか?」




と俺は大地の耳元で
小声で言った。




『……あぁ///』




今までに見たことのない
表情で照れていた…。




『女の子2人残して
なに話してんのよ?』




そういう安西淳子に
大地は照れ笑いして
話しをしだした。




……俺と西澤優樹菜を
はぶいて…




『……』




「……」




気まずい沈黙が俺らを包む…




『…あの…二人…仲良…く
なった…みた…いですね…』




「ですね!西澤優樹菜さんは安西淳子さんと仲がいいんですか?」




突然話しだした西澤優樹菜に
俺は焦って変なことを
言ってしまった…




『くすっ。王子くんったら
フルネームで呼ばなくても
いいのに(笑』




そう笑顔で言う西澤優樹菜に
なぜか胸がキューとなった。




………?




てか王子くんって!!??




「王子くんって??」




『え?高梨王子くんでしょ?』




「いや…俺は、高梨隆也です」




『…!!??ご…ごめ…んなさい…
私…間違え…て…。』




その涙目で恥ずかしがる
西澤優樹菜が可愛くみえた…




「あはは。いいですよ★
王子くんでも(笑」




『いぇ…じゃあ…王子くんって
呼びます…』




結局そう呼ぶのかよ(笑



なんかこいつ…おもしろい




『あ、私の…ことは…
優樹菜…って呼んで下さい…』




「え…あ、はいっ!!」




なんか西澤優樹菜
…いや優樹菜が初々しくて
可愛いと思った。




て!!さっきから
俺、こんなやつのこと
気にしすぎだろ!




どうしたんだ?俺、、




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