時は江戸…
でもあたしの顎はしっかりとトシちゃん、いや歳三さんに固定されていた

いつものトシちゃんではなく、今のトシちゃんは歳三さんだった

顎から手を離して歳三さんはあたしを抱きしめた





優しく





でも強く





強く

初めて感じる男の人のぬくもりと感覚に少しあたしの胸は波打っていた

「帰ろう」

「はい」

「何で敬語なんだよ」

「だって歳三さんが… うっうわ~ん」

「ちょちょっと!? 何泣いてんだよ!! てか、何で歳三さん?」

また胸に顔をうずめて泣くあたし

でも今度は泣かせたのは歳三さん(怒)
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