時は江戸…
向き合うって決めたんだから

素直に気持ちを伝えてくれた総ちゃんと

「良いから話があるの!」

「わかったよ(焦) 部屋は入れよ」

「お、おう…」

「何緊張してんだか…?」

あたしは総ちゃんの部屋にまねき入れられて総ちゃんと向かい合って座った

「あっあのね!」

「うん」

「ごめんなさいっ!」

「はい…?」

「だから、ごめんね!って」

「だから… 何が?」

「その 昨日は ひどいこと言って… あたし自分のことしか考えてなくて それで一生懸命気持ち伝えてくれた総ちゃんのこと何にも考えて無かった」

「…」
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