うさぴょん号発進せよ
外はすっかり、暗くなっていた。

ヴェイトが去った後でも、ラファエルは窓から離れる気にはなれなかった。

まるで宝石をちりばめたかのような無数の輝きが、下界には広がっている。

手を伸ばせば届きそうな光。

それは自分の、すぐ目の前にある。

そんな未来に想いを馳せながら、ラファエルはそれをしばらく見続けていた。
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