スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*



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深い深い眠りの中に入っているときに、俺は遼平に起こされた。


俺の一番の急所、足の裏をくすぐられるという、最悪な起こされかただったけど。












遼平はちょっと不機嫌ながらも、
俺に桃から電話が来ていることを知らせると、足速に部屋を出て行った。











桃から電話――…??


珍しいこともあるんだな。







俺はケータイを耳にあてる。







「桃…?」



『おっお兄ちゃんっ……!!』






電話越しの桃は、
何故か慌てているようだった。







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