スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*
倒れ込んだ瞬間に消える照明。
その間に、次の王子様とのシーンの準備をする。
あたしは急いで、大道具さんが持ってきた、花で飾られているベッドへと飛び込んだ。
準備が終わって、すぐさま照明がつく。
あたしはまぶしいと思いながらも目を閉じ続けていた。
「ああ、白雪姫…」
「目を覚ましてください…!!」
「お願いです……!!」
そう言い続ける小人達。
それでもあたしは目を覚まさない。
.