スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*



「こういうことだから」






俺がニコっと微笑むと、
ギャル女たちはつまらなそうにその場を去っていった。


















「遼平さん……?」






桃は訳が分からないというような顔をしている。



俺は車を発進しながら微笑んだ。









「ごめんな、気にすんな」



「うっうん………」







桃は俯いて答えた。












俺にとっての、大事なクリスマスイブは、


これからが、本番。








.
< 272 / 380 >

この作品をシェア

pagetop