身長差15センチの関係
自分の言葉に慌てる高志。

「あっ、あっ・・・」

「少年」

弓倉はじっと瞳に高志を映す。

そして、笑って。
確かに、笑って。

「そうか、ここで私が君のことを好きだと言ったら全ての責任をとれるのか・・・」

さらに顔をよせた。

触れてしまうまで、あと数センチ。

比喩でなく、弓倉の呼吸が高志に届く。

「あっ、あっ、あっ・・・」

鳴り響く高志の心臓。
弓倉の匂い。
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