タイムカプセル
あの3人の中に、優喜がいたのだ。


「中谷優喜です。よろしくお願いします!」


「愛沢瑠美です。皆とは、はやく仲良くなりたいので、仲良くしてください!!!」


「山見鷹哉です。よろしく」


私は、あの3人を、じっと見つめてしまった。


あの3人が、瑠奈と優人と白哉似ていたから。


そして、あの3人は、朝に先生が運んでいた机に座った。


ホームルームが終わり、休み時間になった。


「あの子だよ」


小さな声で言われた。


「そうそう。あの子。友達3人が事故で亡くなったんだって」


「らしいねー。1年前だよ」
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