て の ひ ら
「……………漣!!!!?」
こんな事するはずじゃなかった
「燵葵……」
何してんだろ
自分から抱きつくなんて
幼馴染みとして
変…かな?
「漣………、あの…さ……」
完全に動揺してる燵葵
―…言わなきゃ
燵葵の匂い
ずっと傍にいた香り
「燵葵…
あたし…もう大丈夫だから
もう……傍にいなくていいよ?
……ありがとう」
丁度鐘が鳴る
「おいっ!!!!漣!」
あたしは離れて
直の元へ走った。
ごめんね…………………燵葵