て の ひ ら
……
「あのさ…
今平塚と話してきた」
「え?平塚さんと?!」
燵葵は座り込んで
また膨れっ面になったまま話しだした。
「あいつ超性格わりぃ!!!!」
平塚さんが………?
2つ結びにしたおとなしい雰囲気なのに?
「だから漣は絶対近づくな?」
「えー……と何故でしょう?」
「あほか!
何されるか分からないか
言ってんだろ?」
あ…そうでしたか……
しばらくあたし達は
空を見ながらずっとくだらない話ばかりしていた。
教室のドアに
誰かがいるのも知らずに。