青空の下で投げた一球【編集中】

episode:11





朝起きると家には誰もいなかった。

母さんも父さんも仕事だ。




まだ寝ぼけている中、

朝は和食はの俺は

ご飯と昨日の晩ご飯を食べた。





―――ピンポーン♪



ニュースを観ながらご飯を食べていて

ゆっくりできると思っていたのに

邪魔されて不機嫌なまま玄関に向った。



―――ガチャッ


「――はい…。」


玄関のドアを開けると

満面の笑顔をした篠岡が立っていた。


後ろには信之介もいた。



「何でまだ着替えてないんだよ

部活行くぞ」


篠岡は明るく言ってる。

吹っ切れたのかな……??

………んなわけねぇか。


明るくしてるだけか。



「わかったから入っとけよ。

暑いだろ。」


朝だって言っても真夏だ。


ムシムシして立ってるだけでも

汗は滲み出てくる。



食べかけの朝食を食べながら

ニュースを観ていて、

信之介は図々しくも

勝手に飲み物を飲んでいて

篠岡はテレビを観ている。




「篠岡、んー」


信之介は篠岡の分まで用意していたみたいで

篠岡に飲み物を渡す。



「あ、大地ありがとな」

「信之介に言って」







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