青空の下で投げた一球【編集中】

episode:6





2度目の夏。


初めての夏はあっけなく終わり、

いなくなる先輩達に違和感があった。



エースだった瀬川さん。

瀬川さんの後ろ姿は篠岡よりかっこよく、

頼もしかった。

そんな瀬川さんがいなくなって寂しかった。

ブルペンが一気に暗くなった気がした。






瀬川さんがいなくなった夏。

次の夏には俺もいなくなる。


夏は怖い。




7月下旬に始まった夏大。


1回戦はギリギリセーフで勝った。







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