青空の下で投げた一球【編集中】




「メンバーを言う。」


そんな事があって、

最後のメンバー発表…。

このメンバーで夏大を乗り切る、

最高の、最強のメンバー…。




「1番 篠岡」

「はい!!」

俺の、…全員の頭の中で

『やっぱり』と言ってる気がした。


「2番 新谷」

「はい!」


「3番 田中」

「はいっ!!」


「4番 山田」

「はいっ」


「5番 …水畑」

「はいッッ!!」


「6番 長谷川」

「はい!!」


「7番 高宮」

「はい!!」


「8番 清水」

「はい!」


「9番 馬場」

「はい!!」



「10番 和田」

「11番 草野」

「12番 一番谷」

「13番 花田」

「14番 下田」

「15番 島村」

「16番 神戸」

「17番 岬」

「18番 金吉」



俺の名前は無かった。

レギュラーにもベンチにも

俺の名前は出なかった。



“ピッチャー河野”

って、…呼ばれなかった。



でも俺はモヤモヤしなかった。

美波と目が合うと

美波は優しくニコッと笑った。

かわいくて、

でも美波のような感じにはなれなくて、

べーっ舌を出すと

美波は怒ってベンチの後に行った。






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