恋 時 計 ~彼はおまわりさん~








桜の花びらが舞う空の下――








微笑んだ彼の瞳が細くなる。




私は胸の音を合図に走り出した。






そして呼ぶんだ――‥








大好きな




大好きな













「おまわりさん!」



















~END~












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