LOVEレンタル



レジが混みだしてきた。



「荒井君ごめん!レジ入って」



バイトっぽい人が一人であたふたしてる。




「はい…!あっごめん、じゃあね!」




「はい」



新斗さんが手を振ってレジに走って行った。



レジを2人でさばき始めてから円滑に回るようになった。




「すごいな…新斗さんって…」




さっきまであたふたしてたアルバイトの男の子も、新斗さんが入ってから自分のペースを取り戻したみたいだった。







私も店を出て



裏の駐車場に美佳さんを探しに行った。




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