月の果て
王様に謝られる
覚えなんてまるでないわ..
ソフィは、不思議そうにシルベリアを見つめた。
「我が息子、キルトの事だよ」
と言ってシルベリアは、
苦笑いを漏らした。
「キルト……ですか?」
キルトが、どうかしたのかしら…?
ソフィは、訳が分からないというようにキョトンとしてシルベリアを見た。
「実は、私はね。キルトと君が婚約した事を昨日、耳にしたんだよ」
………は?
「どういう事ですかっ!?」
ソフィは、勢いよくシルベリアに食いかかった。