月の果て


生きていれば、



もう一度..





アナタに逢える日が、


やって来るだろうか──…?





そんな儚い希望を胸に、


あたしは今日も青空を見上げる──…






馬車の中で眠るソフィを横目に

ミルーラは、



窓から見える青空を見上げた───…
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