変えられない運命〜私とあなたの繋がり〜

私は嬉しかった。

《次 会う時》

ゆうじさんが

そう言ってくれた事が…


また会えるんだ……
良かった……。


「年末年始は
ちょっと仕事で
バタバタしてるから
会えないけど
メールとか電話は
いつでもしてね！」

と、ゆうじさんは
本当に優しく言ってくれる。


時刻はＰＭ10時半を
まわっていた。

前回同様、女性ドライバーの
タクシーに乗せられ
家に着いた。


正直……
もう少し一緒にいたかった…


ゆうじさんと一緒にいると

とても穏やかなキモチになれるし

何より

ゆうじさんの暖かさが

私の冷たい心を

包み込んでくれているような

気がした……。


一緒にいる時の

その空間が……

ものすごく

居心地が良かった…。

そんな暖かいキモチで
家に帰ったからか


ひとりで居る事の虚しさが
いつも以上に大きかった…

電話しようかな？
と思ったが…

声を聞くと
また会いたくなってしまうような
気がしたので
メールにした。