クリスタル

沙亜里が家に来る!!

俺はちゃんと部屋を片付けた。



沙亜里が来るまであと・・・5分かぁ・・・





と思った瞬間にインターホンが鳴った。


ピーンポーン


沙亜里かな?




ドアを開けた。
すると目の前には・・・・

元カノだった。


「何の用やねん!」
少しきつめに言った。

「より戻さへん?」

こいつ何言ってんねん!

「ふざけんな!!今俺には大切な奴がいんねん!
 だからお前とはやり直されへん!」
「じゃあ・・・キスして!そしたら諦める。」
「ほんまやな。」

そう言って俺はキスした。


「ありがとう。吹っ切れた。」

走って行った。



その後ろに・・・・




沙亜里がいた。

沙亜里は泣きながら走って行った。


「沙亜里ーッ!!」

俺は走って追いかけた。

でも沙亜里はいなかった・・・・




あれから沙亜里にメールしても電話しても通じない。


俺たちはもう終わりなんかなぁ・・・
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