――Sakura Was Hovering Overhead――

「あんたバカ!??人間、誕生日なんて何十回もあんのよ。」


『でもさぁ、加奈だって隼人クンの誕生日のとき、デレデレしてたじゃん!!』


「………まあ、いいわ;;この話は終わり♪♪」


『えぇΣ( ̄□ ̄;自分の立場が悪くなったら話を終わらせるんだから~~』


「まあ、いいじゃん☆明日の帰りにパフェおごってあげるから♪」

『ホントに!!?? でも何で今日じゃないの!?もしかして今日は金欠とか!?笑っ』


「やっぱりあんたってバカだね…汗っ 今日は夏緒クンの誕生日なんでしょ!!だからお祝いするんじゃないの??」


『あ;;そうだった~笑 ってヤバイ!!プレゼント買ってない!!』


「はぁ!?もう!!じゃあ今日は学校サボるよ!!どうせ行っても遅刻だしね。」


『ホント!? あ…でもやっぱり悪いよ;;』


「何言ってんのよ。どうせ遅刻ならサボった方がよっぽどマシよ!!」


『そっか!!じゃあ、さっさと行きましょ~♪♪』
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