雲の上の存在


春『あの〜高也くんですか?あたし、昨日メールしていた春です!』



高也『ああ!君が春ちゃん?よろしくね(笑)』



春『はいっ!』



(春、ちょっと上目使いじゃん!)









ふと、考えてしまった。




里穂さんが翔ちゃんに上目使いをしていたら。




里穂さん、可愛いから翔ちゃんでもグラつくんじゃないんだろうか。




…なんて。何 考えてるんだろ(笑)






(虚し…)




『…な、』


(え?)


『玲奈!』


春達があたしを呼んでたようだ。



「あ…ごめん!何の話?(笑)」



拓『お前、もう耳が遠いんかよ(笑)老人か!』



「は!?まだ、ピッチピチの16歳で〜す」



拓『何かの間違いじゃねえの?(笑)頭の病院行ってこいよ。』



「拓が行け『はい、痴話喧嘩終わり〜』



「『痴話じゃない!』」



高也『お、またハモった(笑)』



(高也くんは扱い方が上手いな…)





キーンコーンカーンコーン。




「あ、予鈴じゃん!」



高也『やべっ』



あたし達は急いで校舎に入った。

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