kiss・kiss・kiss


やっと、陵に追いついたあたしは、

「陵、ひどいわあ!!おいていくなんて、、」

と泣き真似しながら言った。


『お前が勝手にあっちの世界に言ったがやろおが!』


げっ!図星だし、、、。


『ほら、』


と、手をあたしに突き出している陵。


「何??;;」


と怯えながら言う。


『手、貸せよ。』


と、あたしの手をとった。


「なんか恋人みたいだねっ」


『恋人だろ?』


と、ニヤッと笑いながら言った。


「当たり前〜♪」


と、言って陵に抱きついた。

陵はよしよししてくれた。そして、優しく唇に触れるか触れないくらいのキスをした。


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