バレットフィンク
「もしもし?俺だけどバンドの方はどうだ?」


「よう、タケシ。久しぶりだな!こっちは相変わらず不定期だよ」


不定期の割りにはとても元気そうである。


「そうなのか。お互い頑張って行かないとな!」


「どうしたんだよ。タケシが電話して来るなんて、明日は大雨でも降るかも知れないな!」


「お前、人を疫病神の様に言うな!」


「アッハッハッハッー!冗談だよ、冗談!まあ、大体タケシの考える事だから察しは着いてるけどね」


「何だよ!?その察しとやらを言ってみろよ!」


「さてはドラマー探しの方が上手く行ってないんだろう?」


こいつはいつも勘が鋭い奴だと思えてならないタケシであった…。



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