―ホストな恋―
サイト
冬も終わりに近付いたある日。

あたしはいつも通り出勤していた。


店の混雑が一段落すると真希があたしを待機室の片隅に呼んだ。

「なに?
どぉしたん??」

あたしの質問に真希は自分の携帯の画面を見せた。

「何これ?」

「ホストのサイト」

「どーゆー事?」


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