改定版・キスからはじまる恋
「やべぇ〜。
嬉しすぎる。」


ニヤける東。


てか、手順をちゃんと踏めよ。


なんかムカつく。


「私のことずっと好きじゃなきゃ許さないから。」


私は、東の耳元でささやいた。


「それ、反則だから。」


東の顔は、一気に真っ赤になった。


それが、狙いなんだけど


これぐらいの意地悪ぐらいしないと対等になれないでしょ?


どす黒い性格な私だけど、あなただけは、理解してくれてるから。


大丈夫。


頑張れる。
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