青春小説
夕焼けの君

「先輩!これ洗っといて!!」

爽やかに君は言う。


「もおっ、マネージャーは雑用係じゃないんだよ!?」


照れ隠しにそんなこと言ってみる。

結局は、君に頼まれたことなら、
1番に優先して終わらせる。


だって君にそんな笑顔で言われたら、
断れないよ。




惚れた弱みってヤツかな。
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