【少女A。】



「へぇ…そうなんだ。」

彼女は以外と冷たい返事をした。
だが、返事と同時に彼女はすくっと立ち、部屋の中へ入っていった。

何秒かして私の所に戻ってきた彼女は、手に小さい木箱を持っていた。
「…これは…?」
私が問う。
だが彼女は黙々と木箱を開ける。


「私と一緒にさぁ…。私と一緒に…
人、パニックに陥れようよ。」

「え…?」
私は意味が分からなくて、聞き直した。

彼女は顔色を変えず、さっきと同じことを言う。
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