改定版・トラウマ
私は、教室内にみんながいなくなってから電話をした。


校門までくると言われたが、まだ結構人がいるから断って近くのコンビニで待ち合わせした。


私は、少し気持ちが焦っていたため小走りになっていた。


「夢羽」


「へっ?」


呼ばれた方を見た。


まさかの健一だった。


「お前、男いたの?」


そう聞きながら、私のそばに近づいて手を掴んだ。


「健一?」


「答えろよ。」


健一は、苦しそうだった。


「いないよ。
私、用事があるから。」


すぐに健一の前から去った。
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